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1・68~100 幕僚会議(2)予言者カルカース

72:占いはアポローン神の司る能力の一つである。

76:カルカースがアキレウスに自分を護る約束を要求する。それほど恐ろしい出来事が起きる予感に、聴衆はますます惹きつけられるようになっていく。

78:誰を怒らせるか名前こそ出してはいないが、聴衆には既に明白なことである。そしてこれからその絶対権力者を激怒せしめるという予告がされる。

85:アキレウスがカルカースの求めに応じて身を護る約束をしたのは、安請け合いでは決して無い。「真実を明かす(嘘を言わない)こと」は彼にとって正しい道理であるからだ。こういう気質は彼の父から彼の息子までに受け継がれている、高尚なる人間性だ。

86:アポローンによって占術を与えられたカルカースに対し、アキレウスがアポローンに誓った。

91:アキレウスはアガメムノーン王を「アカイア軍中最も優れる者であると自ら公言する」人物と評した。それが真実かどうかは別として、アキレウスの抱く彼への悪感情が垣間見える。

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