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2・369~393 集会(5)アガメムノーンの鼓舞

378:Kirkの注釈(Cambridge Univ)にもあるが、ここでアガメムノーンはアキレウスとの口論に関して、自分が先に暴言を吐いた事を認めている。しかし、それもゼウスが自分に与えた苦悩だとしている。

379:人々に「ゼウスが策略を仕掛け、私に名を汚して戻れと命じた(114行目)」と言ったアガメムノーンだが、その後のオデュッセウスの蛇の話と、ネストールの出帆時の落雷がゼウスの吉兆であるとの説得に続いて、その本心がやっと語られ、ここに114行目の話は試しであったことが明かされた。

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