3・1~14 進軍する両軍
3:ouranothi proは「天空の前」、地上から空を見たときの「天空の前」であるから、つまりは「空の下」という意味のようだ。-thiという接尾辞は場所を表す(所格)。
8:アカイア軍が沈黙して行進するのに比べて、トロイア軍は騒がしい。Kirkの注釈(Cambridge Univ)では4書428行-436行を参照としている。アカイア軍の統率のとれた進軍に対して、異国の連合軍であるトロイア軍とが対象的に描かれる。
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ホメーロスの叙事詩「イーリアス」、国内でも翻訳等数多く出版されています。
ストーリーに違いはありませんが、しかし原典に触れてみると、詩人の、或いは登場人物の細かな心の動きや、”感触”の伝わる描写に出会うことができます。
これは「イーリアス」のもつ、さらに奥深い物語の世界に浸る私の解読メモ綴りです。
ご意見などございましたら、ぜひ参考にさせていただきたいので、お寄せくださいませ。
(記事内ではギリシャ文字の表記は致しません。単語は英文字で読みを表します。また原典本文も省略しておりますので、テキストのリンクをご参照下さい)
登場人物リストの参照などは《資料館》へどうぞ。
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≪管理者:一條ヒカルより≫ 新記事のUPを差し置いて、資料館のイラストコーナーに、またイラスト一枚追加しました。 例によってトロイア戦争物語推進委員会の新コーナー「キャラ紹介」に掲載したものですが、絵を描くことから遠ざかっていた私が、それでも久しぶりにやってみると、デッサン狂いもさほど目立たず、まだ何とか描けるものなんですね。不思議です。 それにしてもPerseusの方は、相変わらず数日ごとにサイト接続ができません。またそういう時にお絵かきするかな。 |
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3:ouranothi proは「天空の前」、地上から空を見たときの「天空の前」であるから、つまりは「空の下」という意味のようだ。-thiという接尾辞は場所を表す(所格)。
8:アカイア軍が沈黙して行進するのに比べて、トロイア軍は騒がしい。Kirkの注釈(Cambridge Univ)では4書428行-436行を参照としている。アカイア軍の統率のとれた進軍に対して、異国の連合軍であるトロイア軍とが対象的に描かれる。
2007年7月16日 (月) 学問・資格, 文化・芸術, 第3書 誓約、城壁よりの物見、パリスとメネラーオスの一騎打 | 固定リンク